ヒグマの食料不足が原因と考えられています。


ヒグマの大量出没の年に配布

 「ソーセージの悲しい最後」と題されたポストカードを作成、配布しているのは公益財団法人知床財団(北海道斜里郡斜里町)。世界自然遺産である知床の動物や自然環境の保全、管理するための活動を行っています。

 http://pepakura.info/userinfo.php?uid=1704 http://www.necopic.com/content/users/47ポストカードは2012年に配布を開始したものだそうで、現在は、英語版や中国語版も配布しているといいます。

 この2012年は、ヒグマの大量出没の年で、クマに関連するトラブルが頻発していました。要因は明確にはなっていないものの、冷夏による果実の不作や、マスの遡上時期の遅れなど、ヒグマの食料不足が原因と考えられています。

 知床財団によると、少しでもトラブルを減らすために、人間側に働きかける手法として、少し刺激が強い写真を用いて配布することにしたといいます。
http://whisper.vivian.jp/mt4.2/mt-cp.cgi?__mode=view&blog_id=1&id=65 http://www.travelog.jp/user/profile/mp_profile.php3?userid=mkhhyuyエサやり、動物・人間どちらにも良いことはない

 ヒグマをはじめ、野生動物にエサを与えることには、どんな危険性があるのでしょうか。

 上野さんは、普段自然ガイドをする際に次のように説明しているといいます。